B.a.Tだけでしか買えない物はインポートばかりじゃないんです。他のお店と比べて店舗面積に対するシューズの取扱いが非常に多いB.a.T。それだけにこだわり方も半端ではありません。その中でも特にリスペクトして別注を数多くかけているのが“ETHOS CLUB”とそのセカンドラインである“HORMONE”です。
大手セレクトショップやDCブランド数十社の靴のディレクションを手掛け靴業界で知らぬ者はいない小松義照氏のプライベートブランドであり、日本における靴職人(工場)の存続と買う側の立場を両立させた適正価格を追求している数少ないメーカーです。そんなETHOS
CLUBにこんなとんでもない我が儘な別注を無理矢理受けて貰いました!!
何と、コードヴァンで知られたUSaの某有名メーカーですらやらない(この形に一枚で作ると革に凄い無駄が出るもんで)ホールカット(踵以外に縫い目のないプレーントゥ)を、コードヴァンで作っちゃったんですねぇ〜〜〜〜。しかも全て下町で生産した証、“MaDE
IN EDO”の刻印がソールに入っています。そのコードヴァン自体、定番のヴァーガンディの他にB.a.Tのリクエストでウィスキーを特別に染めて貰いました!(素材からして別注というわけです)語るまでもないグッドイヤーウェルトですし、これでこの値段はないんじゃないの?何でも高けりゃ良いってもんじゃないし逆に安けりゃ良いってもんじゃないけれど、小松氏入魂のB.a.T別注、これは高いの安いのと言うより、とんでもなく価値がある、としか表現出来ないSPECIaL
ITEMでしょう。
注:写真はヴァーガンディです。オー○デンでも廃番になっているウィスキーは来て見て下さい。