2006年12月23日現在

〜M16 07AW ITEM vol.3〜

雑誌媒体での掲載がそれほどでもない割に、抜群の消化率を誇るM16。過去に存在はしたけど今はあまり見ないディテールの物や歴史を重ねて定番となっている物をベースに生地を乗せ換え付属を変えて新鮮で魅力的なアイテムに仕上げているのがその理由でしょう。そんな冬のアイテムを集めてみました。

ニットをそのまま生地として使うのではなく、その生地を蒸気に当てて圧縮し目を詰まらせて風邪も通さない厚手の生地として使ったライダースジャケット。BELSTAFF等が定番としてラインナップしている形を敢えてこんな生地で作ってしまうところが楽しいです。ディテールは完璧で前のジッパーは左右両方から生地が被さって雨や寒気の流入を防ぐという仕様まで忠実に採用。胸には“LOUIS LEATHER”等を彷彿させる革パッチに刻印を入れた物を付ける徹底振りです。風邪は通しませんが生地自体に小さな空気の層が幾つも出来ているため非常に軽くて暖かいので、本気でバイクに乗るのはともかく街中で雰囲気を味わいつつ他の本気ライダースウェアを着ている人に「やられたっ!」と思わせること間違い無しのライダースです。

M16 BOILED KNIT&SEW EUROPIAN RIDERS JACKET (税込) 51,450

M16 07AW最後のアウターがこれ。ツィード糸を使って圧縮したアンティークな風合いのメルトンを使い、ヨーロッパ辺境にある某国の海軍のコートをモチーフに作られたジャケットサイズのコートです。かなりの細身でスラッと綺麗なシルエットにしてあり、前から見るとシンプルですが後にハンティングポケットがあしらわれ良いアクセントになっています。そして今まで作ってきたM16オリジナルボタンをランダムに使いシンプルな中にも味のある楽しい雰囲気を演出します。こういった服としてはある種マニアックな物も生地や付属で遊ぶと本来軍服の持つ緊張感が良い感じに緩和され、まんま軍物を着るコスプレ感の無いバランスのとれた格好良さになるから不思議です。冬の海軍と言えばPコートという概念を覆すこのコート、売れてますのでお早めに。

M16 TWEED MELTON RANDOM BUTTON NAVAL COAT (税込) 60,900

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