2006年2月17日現在

〜MON TSUKI NEW ARRIVAL〜

今回はMON TSUKIの新作の紹介です。06S/Sシーズンのテーマは“SUNSET WIND”。海辺の夕暮れ、穏やかに打ち寄せる波の音と浜辺に時折そよぐ爽やかな微風・・・そんな風景を思わせるマリンスタイルのコレクションです。でもそこはMON TSUKI、単なるリゾートウェアを作る訳がありません。メンズウェアで常に取り上げられるミリタリー(陸軍な軍物)を逆手に取り、ネイビー(海軍な軍物)とドレスとをアレンジしリゾートのリラックスした雰囲気を加え、他にはない独特のコレクションに昇華しています。今回は特にネイビーアレンジの効いた物をピックアップしてみました。

今回一番バリエーションが多い型がこのショート丈で1BUTTON、フロントとポケットにカーブがかかったエンブレムジャケットです。今回使用されているエンブレムはWW・当時に使われていた細いワイヤーをコイル状にして作っていくタイプの物で現在世界中でも作れる技術が失われつつある為、探し回ったあげく長くイギリスの統治下にあったインドで発見したスペシャル物です。経年変化でワイヤーが切れ爆ぜてくるのが楽しめる物で、今回紹介する全てのアイテムに使われています。で、バリエーションの多いこのジャケットですが、今回紹介する物は綿麻の生地にステンレスを7%混紡し独特の質感を出した物です。東コレでは生成にオレンジのラインの入った物が使われていましたので、そちらも入荷していますが敢えてこのネイビーにホワイトのラインの物を載せてみました。どちらも写真で見るより実物の方がゴージャスな生地感で素晴らしい出来です。

MON TSUKI COTTON/LINEN/METAL STRIPE EMBREM 1B JACKET (税込) 88,200

海ネタ+パイロット=空母艦載機パイロット的なイメージを勝手に連想しつつ、胸にエンブレム、襟とカフスに同素材のラインが入ったこのシャツを改めて見てみると、イヤ〜〜、ベタベタに格好良いですわ。綿麻というとざらっとした素材感の物を連想しそうですが、80〜100番手の糸を使って薄く密にそして滑らかに織られたこの生地はサラッとしているのに柔らかな着心地です。今回は黒の方を紹介しますが、生成の物もありそちらはより太平洋の島に寄港してOFFを過ごしている的な雰囲気を醸し出しております。黒は黒で男っぽい渋い雰囲気でお薦めです。

MON TSUKI COTTON/RAMIE LAWN EMBREM PILOT SHIRT (税込) 29,400

B.A.Tでセレクトしているアイテムの中で一番解り易く海軍ネタな物です。ですが私が今まで見たことのある中で一番凝ったPジャケなのも間違いありません。1BUTTON JACKETと同じく綿麻にステンレスを7%混紡した物でコードレーン生地を作り両袖に2つずつエンブレムをあしらい、更にエポレットに閲兵式などで使用される装飾の施された肩章を装着。脇の下は可能な限り狭くしてスッキリとしたアームを実現、着丈も短めなのでサイドベンツも浅くとり、全体的にフィットしながら抜群の着心地と美しいシルエットを演出します。これをネイビーやキャメルのソリッドの生地で作るとリアルになり過ぎて制服になってしまいますが春夏を代表する爽やか生地のコードレーンにすると、本気のディテールと相まって軍物とリゾートの高次元な融合になるんですねぇ。イヤ、ほんと格好良いです。

MON TSUKI COTTON/LINEN/METAL SEERSUCKER P-JACKET (税込) 94,500

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